こんにちは。レーヴ支援員です。
今夏の展覧会・展示会の情報についてブログ記事を書いてくださった利用者さんがいますので、共有いたします。ご予定が合えば、是非足を運んでみてください(^^)
『お盆も過ぎ、お子さんは夏休みも終盤ですね。
今回はこの夏に大阪市内で開催されている、まだ間に合う展覧会・特別展を、実際に行ってみた感想と併せてご紹介します。
『超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA』9月3日まで
(あべのハルカス美術館、大人当日1600円、障害者手帳等で半額)
以前、明治の工芸作品と併せて現代の作家も少し出展されていた特別展があり、今回はその続編で現代作家のほうをメインに据えた構成です(明治の作品もあります)。
タイトルで展示内容の想像がつきにくいと思いますが、木彫・金工・漆・刺繍・陶芸・ガラス・切り絵など、それぞれの手法で主に立体の美術作品を作っていらっしゃる作家さんたちの、一体なぜこんなことをしようとして、そして実現できたのか?という超絶技巧の繊細な作品たちが集められていました。
すごかったです……! 意味がわからなくてこわくて涙と笑いが同時に出ました。
木で彫り出された野球のグローブとボール、いろいろな色の木をはめ込んで作ったアゲハ蝶、鹿の角で作った開閉可能な月下美人の花などの写実的な作品から、もっと幻想的だったり抽象的な作品や、箱などの実用品など、分野はいろいろですが、とにかくものすごい手間と集中力が想像できる作品ばかりでした。
私は自然物の写真の模写が好きで、のめり込んで対象と一体化するのが気持ちよくて細かい絵を描くことがあるので、レベルが違っても自分がやりたいことに近い世界のような気はしました。目と手の往復の作業に人生をささげるということは多分少しわかります。人生の先輩たち(私と同世代のかたが多かったですが)のお仕事を知って、自分なりに力が出る思いでした。
物販エリアは外から無料で何度でも入ることができるため、観覧を迷うかたは先に物販の図録やポストカードなどを見て決めるのもいいと思います。私はこの機会に実物を見ることをおすすめします』
記事へのご協力、ありがとうございます(^^)
とても興味深い展覧会ですね。
超絶技巧、超絶繊細な作品、是非見に行きたいです。

⁂—————————————————————————————————————⁂
新規利用者さん募集中!
気になる方はぜひ一度見学にお越しください。(見学は事前予約制です)
お問い合わせ:090-3316-0877 / info@kizuna-g.com
⁂—————————————————————————————————————⁂