こんにちは。レーヴ支援員です。

今夏の展覧会・展示会の情報についてブログ記事を書いてくださった利用者さんがいますので、共有いたします。前回の投稿 (まだ間に合う!この夏の展覧会①) も併せて閲覧くださいね!

 

『お盆も過ぎ、お子さんは夏休みも終盤ですね。
今回はこの夏に大阪市内で開催されている、まだ間に合う展覧会・特別展を、実際に行ってみた感想と併せてご紹介します。

 

『冨樫義博展 -PUZZLE-』9月3日まで

(グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル、事前予約制・大人2000円、手帳割引なし、介助者は無料)

 
現役漫画家・冨樫義博先生の業績を豊富な原画でたどる展示。
主に、アニメ化もされた代表作である『幽遊白書』『レベルE』『HUNTER×HUNTER』の3つの作品の展示が年代順に配置されていました。他に初期作品の原稿や今回のための描きおろし絵、他の漫画家さんが冨樫先生のキャラクターを描いた絵などがありました。

  
原稿は週刊誌への連載にもかかわらず、修正跡がまるでなく、もう印刷物のように見えるという、すごすぎてすごさがよくわからない状態で衝撃的でした。特に初期の原稿は、上からホワイトを塗って処理しそうな部分が紙の白の塗り残しで繊細に表現されていて息を飲みました。

 
私は小学校入学前のころ幽遊白書を知った世代で、悲しい過去を背負って人間から妖怪になった敵キャラクター「戸愚呂弟」を幼いころの第一印象のまま「すごく強くて怖い怪物」だと思っていたのですが、あまりに繊細なペンさばきとトーンで描かれた原画を見ると「こんな美しい生き物がいるだろうか!」とまったく印象が変わりました。

私も趣味程度に絵を描くのですが、線に強弱のつくつけペンが使いこなせず、均一な太さのペンばかり使っていました。今回プロの原画を拝見でき、つけペンの良さを本当に思い知ったので、また挑戦しようと思います。

 
この恐ろしいほどの画力だけでなく、心に残るシナリオも演出もされていて、いまも連載中のHUNTER×HUNTERで次々と新しい試みをされているというのが、すごすぎてもうわけがわからないです。人類の到達できる場所に感動しました。

 
冨樫先生を知らなくとも漫画が好きなかたには充分2000円で見る価値があると思いますし(ただし漫画の内容について容赦ないネタバレあり)、冨樫先生のファンのかたには奇跡的な機会だと思います。物販もあり、併設のレストランではSNS映えするコラボメニューも食べられます』

 

記事へのご協力、ありがとうございます(^^)

「すごすぎてすごさがよくわからない状態で衝撃的でした」…衝撃度が伝わってきました!

漫画好きの方、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

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お問い合わせ:090-3316-0877 / info@kizuna-g.com

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