こんにちは。レーヴ支援員です。
今夏の展覧会・展示会の情報についてブログ記事を書いてくださった利用者さんがいますので、共有いたします。以前の投稿 (まだ間に合う!この夏の展覧会①②) も併せて閲覧くださいね!
『お盆も過ぎ、お子さんは夏休みも終盤ですね。
今回はこの夏に大阪市内で開催されている、まだ間に合う展覧会・特別展を、実際に行ってみた感想と併せてご紹介します。
『恐竜博2023』9月24日まで
(大阪市立自然史博物館、大人当日1800円、障害者手帳等で無料)
「攻・守」をテーマに、新種の恐竜の実物化石など多数の貴重な標本を展示しています。夏休みの恐竜関係の展示は結構当たり外れがある印象ですが、これは東京の国立科学博物館から巡回してきた本気の特別展です。
ひとつひとつの標本が大きく迫力のあるものが多く、そのぶん全体の数は少ないため、意外と短時間で見て回れて、小さなお子さんでも飽きにくいかと思います。もちろん、化石の実物やそのレプリカの展示ですから、見る目があれば何時間でも学ぶことができると思います。
私はそこまで詳しくないため、「ティラノサウルスが大きくてびっくりした」ぐらいの感想しか言えません……。びっくりしました。私のような大型のサルなど満足な獲物にもならないのではないか……と思ったところで、彼らがまだサルが存在しない時代の生き物だと思い出し、はるかな時間と生命の流れに思いをはせることになりました。はかない命の痕跡がたまたま化石になって、いま未来の生物から眺められていることに驚きます。きわめて保存状態のいい幼い恐竜「スキピオニクス」の素晴らしい化石や、会期中に命名された新種の若い角竜「フルカトケラトプス」にも複雑な気持ちになりました。有史以降まで生き延びた恐竜の一種(鳥)であり、人間が絶滅の直接の原因になった「ドードー」の展示もあり、考えさせられます。
鎧竜の「ズール」は化石自体の素晴らしさも展示方法も今回の目玉と言っていい恐竜で、躍動感のある復元の全身骨格と実物化石の両方が見られます。ズールと並んで宣伝されていた「マイプ」は、発掘作業の途中の実物化石を持ってくるというしぶさの光る展示でした。とにかく貴重な化石が盛りだくさんです。
特別展の物販会場だけでなく、階下のミュージアムショップにも恐竜関連のグッズなどがあり、また時間があれば常設展も見て回るのがおすすめです』
記事へのご協力、ありがとうございます(^^)
迫力ある展覧会は見ごたえがありますね。
夏は暑いので自宅にこもりがちですが、芸術に触れる機会もつくろうと思います(^^)

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